FAQ

お箸について

お箸の手入れはどのようにしたら良いのですか?

お箸は、天然素材の木でできているため、水や湿気を嫌います。次のことに気をつけていただくと長く使うことができます。

  • ご使用後は、水や洗剤へのつけ置きはさけ、汚れは中性洗剤で落とし、湯または水で洗い流し、柔かい布でふき取ってください。
  • たわしやクレンザー(磨き粉)などのご使用はお避けください。
  • 食器乾燥機や電子レンジなどのご使用はお避けください。

また、表面がざらついた碗や器は箸先を削ることになるので、箸だけのことを考えるとざらついた器はあまりお勧めできません。しかし、漆の塗り直し(有料)をすることにより、販売時に近い状態に戻せますので半年に一回位を目安に拭き漆の塗り直しをされることをお勧めいたします。

何故日本のお箸には漆が塗られているものが多いのですか?

漆を塗ることにより素材である木が保護されるからです、昔から漆は接着剤や木で製造したものを保護する目的で使われてきました。また仕上がりも美しく日本人の美意識に合ったものだった訳です。毎日使う物を長く大事に使いたいという今では忘れかけられている日本人の願いもあったようです。

結婚式の席札や引出物にお箸は変ではないですか?

結婚式では割箸は「2つに割って使う」ということから縁起が悪いとされ、使用を控えますが、通常のお箸は「人と人との橋(箸)渡し」ということで重用されています。特に、今までお世話になった人に感謝の気持ちを表す方法として、席札名入れ箸は大変喜ばれています。

お祝いにお箸を贈るとしたらどんなお祝いにどんなお箸を選べばいいのでしょうか?

木の種類によって、昔から縁起が良いとされているものがあります。例えば、長寿を祝うお箸として、栗のお箸を贈られる方が多いのは、栗の実は古代より食べ物として、また神饌にも捧げられていました。栗には神がくるという意味があり、幸福をもたらすと言われています。栗の箸を正月に使うとクリ(繰り)廻しが良くなると言われ、雑煮などを食べるのにも使われたりしています。また、1年間使うと長寿になるとも言われています。同じように槐(エンジュ)のお箸も古希などの長寿を祝うお箸に使われます。槐(エンジュ)のつくり「鬼」は、“まるい”という意味があり、槐とは幹が曲がって丸いこぶができる樹です。マメ科である槐は空気と水を浄化し、地中の土を肥やし“まるくおさめる樹”です。また、槐(エンジュ)は延寿とも書かれ鬼を防ぐ樹で縁起の良い樹として珍重されています。その他、長寿を祝う箸としては、象牙のお箸も使われています。結婚の御祝には、桜のお箸を贈られる方が多いのは、桜の枝を妊婦に持たせると安産のまじないになると言われていることからです。また、成人式に送られるお箸として、お箸の木地の名前のいわれが新成人へのメッセージ代わりに良いからとオノオレや鉄木のお箸を贈られる方もいらっしゃいます。店頭で、実際にお祝いに贈るお箸をお選びになる方は、縁起の良い木を選ぶというよりも、贈る方の性格や好みの色などを考えて、決めていらっしゃる方が多いです。

お箸はアジア全般で使われていると思うのですが、日本の箸文化といいますが、 どう違うのですか?

お箸を使う国は日本・中国・台湾・シンガポール・ベトナム・モンゴル・韓国・北朝鮮です。アメリカやヨーロッパでも日本食や中華食の人気で使われることが多くなっています。国により長かったり細かったり材質が違ったりさまざまですが箸だけで食事をするのは日本だけと言われています。 中国ではレンゲや匙を使いますし韓国でもスッカラッ(匙)を使います。中国の箸は長く円卓で食事をすることにより長いものがいいようです。また箸先は丸くぶつかっても怪我しないようなものが多くなっています。韓国は金属製でできていて食堂でも金属製の箸が割り箸のかわりに置かれています。 日本は膳を単位に食事をしていたので短くていいわけですね。また素材は木や竹でできていて漆が施されています。魚介類を多く食していたので箸先が細いもののほうが重宝したようです。箸の作法も国により違いますが日本は箸のことわざが多いように、いかに生活に密着していたのか伺えます。戦にもお箸は欠かせない必需品として携帯していたようです。古くから携帯箸はあったのですね。日本のお米はインディカ米と違い箸に向いていることや箸の使い方や作法が子どもの躾に大きな役割をしめてきたことなど日本独自の文化を育くんできたわけです。

お箸の素材は黒檀や紫檀や竹などありますが、これが使われるようになった理由がありますか?

お箸という字は竹カンムリが使われているように、竹は、ねばりがあり軽く木地としても入手しやすかったことから竹はお箸の木地として使われてきました。しかし、人によっては、重くて太い箸を好まれる方も多く、黒檀や紫檀などの箸が使われるようになってきています。昔は一家の大黒柱である主は、他の家族より高価な木地のお箸を使い、箸箱に大切に保管していました。高価なお箸(木地)は地位や権力の象徴として、いろいろな木地が使われるようになりました。象牙の箸などもそのひとつなのですね。プレゼントに使いたいのですが箸先が角や丸などいろいろあるのですがどう選択したらいいのでしょうか? お箸の箸先は、一般的には丸になっています。塗り箸ファンは、先が丸い(乾漆仕上げでない)塗り箸は口あたりが、良いから好きだと言う方が多いです。しかし、塗り箸で箸先が丸いお箸は、すべりやすいことから、最近は、麺類もすべりにくい拭き漆仕上げで先角のお箸が人気があります。実際、贈る相手の方の箸先の好みまでは、分からないことと多くの方が量販店で購入した先丸のお箸を使っていて、割り箸以外、先角のお箸を使ったことが無い方が多いようです。 そのようなことから先角のお箸は喜ばれると思います。

箸を事前に見ることはできますか?

ある程度、ご注文予定数が多い場合にはお箸および包装形態やのし紙・メッセージカードなどもお決まりでしたら、納品時のイメージに近い形でサンプル手配をさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

納品・配送について

名入れのお箸は注文してから、どのくらいの日数で仕上がるのですか?

通常ですと、10膳程度であれば、1~3日後には発送できます。100膳程度ですと約2週間ほどお時間をいただいております。ご注文をいただいた時期によって、混み合っている場合、若干お時間がかかる場合もございます。お客さまのご要望に可能な限りお答えしたいと考えておりますので、ご相談ください。

箸を結婚式会場へ直送したいのですが?

納品先はお客さまの指定される場所と時間に手配させていただきます。会場への直送も承ります。商品と納品書や請求書を別送することもできます。

海外へ送ってもらいたいのですが?

海外へは日本郵便のEMS(国際スピード郵便)またはヤマト運輸の国際宅急便で発送をさせていただきます。送料の実費負担をお願いいたします。また配送日の指定などは承れませんので、ご利用日より1か月ほどお時間に余裕をもってご注文をお願いいたします。

追加・キャンセルについて

キャンセルや追加などはいつまで大丈夫ですか?

可能な限り、対応させていただきますが、名入れ箸の場合には商品の性質上、彫刻名入れの作業を開始してからのキャンセルは承ることができません。 追加に関しましては20膳くらいまででしたら、納品希望日の3日前くらいまで承ることができます。

名入れについて

彫刻名入れは何文字まで可能ですか?

お箸のデザインなどによっても異なりますが、当店から文字数に特に制限はございませんが目安としましては10文字程度までがキレイに仕上がります。

彫刻名入れをせずに席札印刷とお箸でも大丈夫ですか?

彫刻名入れをしないで席札として箸袋に出席される方のお名前を印刷することも承ります。

どういうふうに(ロゴなどの)名入れをすることが多いですか?

彫刻名入れの場合には、学校関係や法人さまですと、個人名を名入れする場合が多いですが、学校名や企業名・イベント名を彫刻する場合もございます。プリント名入れにつきましては、会社のロゴマークや学校の校章などイメージだけを入れる場合や文字だけ、またその両方をお入れする場合などお客さまのイメージに近い多様な名入れが可能です。お箸を1膳2本合わせた時に一つのデザインになるような名入れも承ります(版が2つ必要です)。

プリント名入れの場合、ロゴや家紋を入れる場合のデータはどうやって送ればよいですか?

基本的にはJPG形式もしくは、Ai(Illustrator)形式、Psd(Photoshop形式)でメールに添付して送っていただければ大丈夫です。そのほか、PDF形式やホームページからのダウンロードにも対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。illustrator形式でお送りの場合には「アウトライン処理」をお願いします。

プリント名入れのデザインは、どれくらいのサイズまで大丈夫ですか?

一本のお箸に対して5mm×70mm程度のデザインをお入れすることができます。2本合わせた時に一つのデザインになるようにお入れする場合には10mm×70mm程度まで可能です。

両面にプリントしたいのですが料金は変わりますか?

両面プリントや多色刷りの場合には基本料金は異なります。詳しくはお問い合わせください。

プリント名入れの文字の色を指定できますか?

単色の場合、金・銀・白・黒・赤・青・緑からお選びいただけます。多色(2色以上)の場合、特に色の制限はございませんが、DICやPANTONEなどコードでの色指定はできませんのであらかじめご了承願います。

プリント名入れに使用する、お箸の色は選べますか?

黒・赤・青・緑・明茶・こげ茶・金・銀・メタリックグリーン・メタリックピンクの塗り箸のご用意がございます。DICやPANTONEなどコードでの色指定はできませんのであらかじめご了承願います。

プリント名入れは100膳以下だと注文できませんか?

基本的には100膳以上からの受付ですが、1膳あたりの単価は変わりますが、お受けできる場合もございますので、お気軽にご相談ください。

データを作ってもらうことはできますか?

お客さまに特にデータのご用意がなく、プリント名入れを希望される場合には、基本的には文字データでしたら代理製作を承ります。デザイン性や絵柄が含まれるものおよび著作権の関わるもののデータ制作につきましては承ることができませんのであらかじめご了承ください。

去年お願いしたものと同じものを製作することはできますか?

必要数等にもよりますが、基本的に製作することは可能です。過去のデータを確認いたしますので、あらかじめお問い合わせください。

大人用のサイズと子ども用のお箸の色などを、分けられますか?

彫刻名入れ用のお箸につきましてはお子さま用のお箸のご用意がない場合もございます。プリント名入れ用のお箸につきましては18cm以上で1cm刻みで製作が承れます。

包装・のし紙・ギフトシールについて

ギフト用箸袋や箱無しギフト包装でものし紙など付けられますか?

ギフト用箸袋や箱無しギフト包装でも、のし紙は印刷して無料で一膳からつけさせていただきます。また、2人や3人の連名の印刷も対応させていただいております。ご注文時に連絡事項の欄にその旨、ご指示いただけたらと思います。

ギフト用箸袋やのし紙・ギフトシールは有料ですか?

無料で対応をさせていただきます。ただし、ギフト用箸袋は51枚以上から「22円/包」です。

支払い方法について

後払いはできますか?

ご注文いただいた合計金額が55,000円(税込)未満の場合にはコンビニ後払いがご利用いただけます。
55,000円(税込)以上の場合で、会社や学校関係の経理手続き上、先払いが難しい場合には、商品と一緒に請求書を発行させていただきまして、後日お支払いという形でも承っております。まずはご相談ください。
また、請求書や見積り書の名前を変えたり発送先を変えるといったことも、お客さまのご希望によりご指示いただいたお名前での請求書や見積書の発行・商品と請求書の別送など承ります。ご注文時にお申し付けください。

クレジットカード払いの手続きが上手くいかなかったのですが?

ご使用の環境によっては画面移動などが上手くいかないケースもございます。
クレジットのご決済依頼メールを改めてお送りしますので、下記お問い合わせフォームやお電話等にてご連絡ください。