日本人の文化として受け継ぎ、そして伝えていく。それがお箸の正しい持ち方です
インターネットで「人のどんなところにがっかりしますか?」という質問で 「収入や学歴」よりも圧倒的に「箸が正しく持てない」人には魅力を感じないという答えが年代を問わず多く寄せられています。 箸の正しい持ち方は普段意識する機会は少ないですが、日本人なら心の奥底に「文化」として継承されていて、それが正しく継承されていない人を見たときに抵抗感を持つのかもしれません。 また箸の正しい持ち方は古くから親から子へ子から孫へと受け継がれ、しつけや親子のコミュニケーションの手段としてとても重要な役割を果たしてきており、 インターネットや携帯電話・パソコンの普及により人と人と、親と子の会話が少なくなってきている今だからこそ、 お箸の正しい持ち方を身につけ、 家族が揃って食卓を囲み会話を弾ませるというようなコミュニケーションが大切なのだと考えます。 |
お箸の持ち方練習動画です(音声がないので、場所を選ばずに再生していただけます)
お箸の正しい持ち方と練習 | |
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最初に上の箸(1本)の持ち方を練習しましょう。 |
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鉛筆を持つように、人さし指と中指と親指で一本のお箸を持ちます。 |
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次にお箸を上下に動かす練習をします。(数字の1を書くつもりで) 人さし指と中指を少し曲げるようして、箸先が上下するように練習します。 |
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次に下のお箸を持ってみましょう。 下のお箸は親指と人さし指の付け根のところで挟み、そして、薬指の爪の横のところにあてて固定します。 *下のお箸は、このように固定させて動かさないのが基本です。 |
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上のお箸と下のお箸を持って練習しましょう。 二本の箸先を揃えて、 上のお箸と下のお箸を持ちます。 |
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下のお箸は動かさないようにして、上のお箸は親指を支点にして、人さし指と中指ではさむようにして 上下に動かします。 |
自分にあったお箸の長さ
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お箸の正しい持ち方は年齢などに関係なくいつからでも矯正することができます
お箸を上手に使う基本は正しく軽く持つことですが習慣で気にせず持ってしまいます。 外国人で上手に使う人がおりますが、持ちかた使い方を正しく覚えたことが美しい箸使いに なっているようです。 子供のうちから正しい箸使いを覚えておくのが望ましいですが、 大人になってからでも遅くありません! 笑われないよう簡単な努力で矯正してみてはいかがでしょうか。 ご家族が揃って食卓を囲み会話を弾ませるというようなコミュニケーションが大切なのだと考えます。 当店のオリジナル矯正箸「うるはし」はこんな方に向いています 1.お箸の正しい持ち方をより自然に身につけたいと考えている方 2.お子様に正しいお箸の持ち方を教えたいと考えていらっしゃる親御様 3.社会人のマナーとして恥ずかしくないお箸の使い方をしたいと考えていらっしゃる方 4.矯正箸でも天然素材で安全な本物志向のお箸が使いたいと考えていらっしゃる方 5.補助具のついている矯正箸などに違和感のある方 |
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矯正箸「うるはし」 (お買い物ページへ移ります) お勧めの長さ 16cm: 約5歳~ 18cm: 約8歳~ 21.5cm 23.5cm ![]() ○軽く耐久性に優れた栗の木を使用 ○箸先は麺類もつかみやすい先角 ○本格的な拭き漆仕上げ |