毎年、お盆が近くなると
帰省してくるお孫さんへの
贈り物として

お箸をお買お求めになられる
おじいちゃん、おばあちゃんの
しわくちゃになった笑顔が
店内に溢れます

先日、おばあちゃん(といってもまだまだお若い方ですが)が
お孫さんと来店され、「やっと(お店を)見つけたわ」と
にこにこしておっしゃいました

(当店は同じ市内ではありますが、
3年前に現在の場所に移転をして来ました)

お話を聞いてみると、
息子さんに当店のお箸を頂いて、
ご主人と一緒にずっと愛用いただいていて
とっても使いやすいので、
「他のお箸が使えない」と
お褒めの言葉をいただきました。

今回はお孫さんへお箸を買ってあげたいとのことでした
終始、当店のお箸を使っていることを
嬉しそうにお話をされていて
私自身、とても微笑ましく思いました

とりわけ、ご主人のお話をされている時の笑顔が
一番印象的でした。

でもよくよくお話を聞いてみると
ご主人は一年前に他界されたとのこと。

にもかかわらず、
ご主人が当店のお箸を気に入っていて
亡くなる直前までお箸を使っていただいていたことを
とても嬉しそうにお話をされていて
いかにもご主人が目の前にいらっしゃって
照れ笑いを浮かべているような
微笑ましい風景でした

とかく、亡くなった方のお話をされるときには
しんみりとしてしまうことが多いですが

楽しかったことや
愛おしかった人のことなどは
いつまでも心に保存しておいて
いつでも笑顔に乗せて再生できるような
生き方が素敵な人生なのかなと思います

そして、当店のお箸が、
そのあたたかい思い出の中の一シーンに
登場していることに感慨深く思います

お孫さんのお箸を選ばれて
笑顔で店を出る、お客様(おばあちゃん)に

大切な人は亡くなっても、いつも思い出の中で生きていて、
今の自分を支えてくれている」という

大切なことを教わった気がしました

今年のお盆は亡くなった祖父母や義父の
楽しい思い出話を家族でしようかな(^^)

 

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