環境ホルモンへの危惧 「漆仕上げ」表示の信頼性 漆は薬 100%天然漆使用と手作り ごあいさつ
環境ホルモンへの危惧文明の発達とともに、プラスティックや合成塗料など人工的に作り出された化学物質が
いろいろなものに含まれるようになり、それが体内に取り込まれる事により、ホルモン分泌をかく乱させ、動植物や私たち人間の生殖機能や発ガン性の上昇など、見過ごせない深刻な「環境ホルモン」問題として浮かび上がっています。これは建造物などのハウスダストによる化学物質依存症や食器などに含まれる化学物質の長年の蓄積により、食物アレルギーなど基本的な体内の免疫力低下などを引き起こし、いろいろな症状を発症するといわれています。 「漆仕上げ」表示の信頼性一部のお店などでは安価なお箸でも「漆仕上げ」と表示されているのを目にしますが、これは「漆100%」の仕上げとは限らない場合があります。現在の安全基準法では、たとえウレタン塗料の中に1%でも漆を含んでいればそれは「漆仕上げ」と表示してよい事となっています。購入する一般消費者の方には判別が難しいのが現状ですが、食品衛生上の検査などにはクリアしているため使用上には問題はありません。しかし当店では長期間使用した場合に、天然の成分以外の「化学物質」を含んだお箸につきましては環境ホルモンの蓄積がまったく無いとはいえないので、直接肌に触れるお箸としてはあまり推奨してはいません。漆は薬漆は英語で「japan」と訳されるように
資源が乏しい中、樹木に囲まれた生活環境の中で培われた木と共存する文化の中で日本を代表する原料の一つとして愛用されてきました。漆は塗料としてはもちろんですが、光沢があり、防水や抗菌・滅菌作用があり自然の生活に近い身近な存在として使うものに安心感を与え心のゆとりをもたらします。天然成分なので健康にも良く中国では漢方薬の原料としても使われています。このように漆は日本人の衣食住に一番身近な存在として今も昔も深くかかわっているといえます 100%天然漆使用と手作り当店ではお箸を使ってくださる方の健康と安全を第一に考えるという見地から、食器の中で唯一肌に触れ、たとえ一部とはいえ、使っている中で素材や塗料の一部が体内へ取り込まれるという事を重要に考え、天然素材にこだわり、国産材を中心とした天然木を用いて直接肌に触れる箸先には天然漆のみを使用し一膳一膳手作りで仕上げています。効率化を追求し機械化による大量生産が主流の中、手間と時間を掛けあえて手作りによる「少量生産」にこだわります。それは健康と安全という面ももちろんですが、作り手である私たちの思いを「人間くさい温かみ」を、購入後使用していただいているお客様の姿を想像した上で「そのまま伝えたい」と考えているからです 心と心のふれあい住宅環境の変化により、昔は一家そろって囲んでいた食卓も
一人一部屋が当たり前となり、また生活スタイルの多様化により家族が各々に食事をとるというような機会が増えてきました。「食卓」という言葉さえ、何だか遠い響きのように感じますが本来、一家団欒で食卓を囲むという事は単に「食事をする」ということではなく、親から子へ、そして孫へその家に伝わる伝統や文化・礼儀やしつけを自然な形の中で伝えて行く場であり、心と心のキャッチボールが出来る、人間の成長過程には欠かせない場所と時間だったと思います。時代の流れを変えることはできませんし、大それたことを出来るわけでもいえるわけもありませんが、お箸を通して家族一人ひとりが自分のお箸を持ち合い、ちょっとした話題の提供につながりそれをきっかけとして家族しいては人と人との心をつなぐ場を提供できればと考えています。そんな「心の箸渡し」が今の私たちの目標でもあり、そしてやりがいでもあります
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日本人の一生はお箸に始まり、お箸に終わる



